【みんなどうしてる?】転倒を防ぐ方法
ご自宅の介護では、転倒は大の天敵です。
実際に、転倒による骨折や脳出血をきっかけに弱ってしまう方は多数おられます。
そして、転倒は予防が一番大切です。
しかし、転倒は予防が大切、とわかっていても「実際どうしたらいいのか分からない!」という方も多いと思います。
では、実際に介護している方たちはどのように予防されているのでしょうか?
進行性核上麻痺という神経の難病をもつお父様を介護されている、もよさん。
ご病気の症状のため転倒してしまうことが多く、ご苦労されているそうです。
そこで、このような方法で転倒を予防しているそうです。
もよさんの場合、ご本人にお願いするものは難しいようですね。
それでも色々な道具を活用されて工夫していますね。
さらに詳しくお知りになりたい方はもよさんのブログもご覧ください。
パーキンソン病をお持ちのYOKONOさん。
パーキンソン病は脳の異常により、体が思うように動かなくなってしまう難病ですが、その症状のためスリッパで転倒しやすいそうです。
そこで、すべり止めのついた室内履きを活用されています。
スリッパでつまづいたり、すべって転倒してしまう方も多いので、よい方法だと思います。
tttdragonさんのお父様の場合は、夜の頻回なおトイレが転倒の原因になっているようです。
同じお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
tttdragonさんの場合は、ベッドわきにポータブルトイレを配置し、夜間だけその動線を手すりでつなぐことで転倒を防いでいるそうです。
夜間、トイレにいく途中で転倒してしまうという事故はよく起こります。
その理由は、暗くて見にくかったり、トイレが間に合わなくてあせってしまうことなどが原因でしょう。
リハビリの専門職、理学療法士であるレオさんのオススメは、「押し入れトイレルーム」です。
これにより、トイレまでの距離を大幅に短くすることができます。
直接的ではないですが立派な転倒予防の方法だと思います。
自宅改修業者さんが相談に乗ってくれます。
また、先ほどもよさんが活用されていた手すりですが、手すりもいくつかタイプがあります。
状況によって最適なタイプを選ぶことが大事なようです。
<まとめ>
・転倒予防には様々な方法があるが、合った方法を選ぶ。
・夜間のトイレ対策も転倒予防になる。
・手すりには色々なタイプがある。
いかがでしたでしょうか。
実際にご自宅で介護されている方々の転倒予防をご紹介しました。
皆さん色々な工夫をされていますよね。
ぜひご参考にしてみてください。
今の介護度がどれくらいなのか、おおよそのシミュレーションが可能です。
お一人お一人によって、適切なサービスの組み合わせや内容は変わります。
ケアマネジャーにご相談頂くか、ケアエコの相談サービスをご利用ください。