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事業所紹介

office introduction

【訪問薬局】レモン薬局三方原店

どんなサービス?

・薬剤師が処方されたお薬をご自宅に持ってきてくれ、お薬の相談に乗ってくれます。


・利用には主治医の先生の指示が必要ですので、前もってご相談ください。


・介護保険が利用できますが、限度額には入りませんので安心して利用できます。

特にこんな方にオススメ!

・お薬の副作用について不安やご心配のある方。


・糖尿病やがんの治療など、専門的な知識や経験のある薬局をおさがしの方。


・在宅医療を受けていて、薬局までお薬を取りに行くのが大変な方。


・お薬がいつもたくさん残ってしまう方。



住所      

静岡県浜松市北区根洗町550       


名称      

レモン薬局三方原店


運営事業者   

株式会社レーベンプラン


電話番号    

053-430-5592


FAX番号    

053-430-5593


HP URL    

https://www.lemon-ph.jp/store/lemon-mikatabara/


設立年月日   

平成11年11月15日


営業時間等   

営業時間:(平日)8:30~18:00 (土曜日)8:30~13:00  

休業日:日曜、祝祭日、年末年始 

(在宅訪問の業務は、営業時間に関わらず対応させていただきます。) 


訪問可能範囲の目安 

浜松市全域

(ご相談に応じて、グループ薬局で分担するなど、対応させていただきます。)




職員数         薬剤師 常勤5名、非常勤3名 


職員の平均勤続年数   年


資格保持者       薬剤師研修センター認定薬剤師 5名 、日本糖尿病療養指導士 1名 

            地域薬学ケア専門薬剤師(がん)1名、 在宅療養支援認定薬剤師 1名 

            認定実務実習指導薬剤師 1名


研修の施行  年10回 毎月社内研修会を実施(会議室+Web参加)    



おおよその受け入れ可能基準  ・ADL   特になし

               ・認知症  特になし

               ・医療面の対応  特になし


認知症の方の割合(年間平均)  30%


がんの方の割合(年間平均)   10 %


医療面の対応実績      ・胃瘻         無し

              ・膀胱留置カテーテル  無し   

              ・インスリン      有り

              ・人工肛門        無し

              ・CV          有り

              ・気管切開       無し



24時間対応                あり(時間外は緊急連絡先へ転送)


緊急時の対応                あり




お風呂(材質、大きさ、機械浴)    (施設型のみ)


ICTセンサー使用           (施設型のみ)


送迎                (施設型のみ)




基本料金  

【在宅患者訪問薬剤管理指導】

(医療保険対象者 1割負担の場合)

建物内に1人ご利用の場合(ご自宅) 650円/1回訪問あたり

建物内に2~9人の場合(施設等) 320円/1回訪問あたり

建物内に10人以上の場合(施設等) 290円/1回訪問あたり


【居宅療養管理指導および介護予防居宅療養管理指導】

(介護保険対象者 1割負担の場合)

建物内に1人ご利用の場合(ご自宅) 517円/1回訪問あたり

建物内に2~9人の場合(施設等) 378円/1回訪問あたり

建物内に10人以上の場合(施設等) 341円/1回訪問あたり


※あらかじめ医師の指示が必要です。

※居宅療養管理指導の導入は、ケアマネージャー様にご相談ください。


追加でかかる料金  

交通費等なし    


事業所インタビュー
~管理者/薬剤師 飯山教好さん~

在宅事業に関わるようになった理由、きっかけを教えてください。

私は大学卒業後に総合病院の薬剤部に勤務していました。

しかし、総合病院では患者様はすぐに退院してしまいますので、一人の方と1、2回しかお会いしないこともざらで、じっくりと患者様と接する機会はありませんでした。


その後、今の薬局に移りましたが、求められる業務が大きく違いました。

具体的には、薬局の仕事では薬の知識や病気の理解だけでなく、「患者様のお話しを丁寧に聞き、その方に分かりやすい説明をする」という、コミュニケーションが重要となります。

最初はこの違いに正直戸惑いもありましたが、やっていくうちに、患者様と直に接することができることにやりがいを感じるようになりました。


しかし、当時はまだ在宅医療というものは身近ではありませんでした。


薬局で経験を積んでいきましたが、ある時、薬剤師会の委員会に参加する機会がありました。

その委員会がたまたま在宅医療の委員会だったのです。

そこで、ご自宅での療養支援をする薬剤師の必要性を知るようになり、私自身も訪問薬剤師として在宅医療に参加するようになりました。


そこで感じたことは、在宅では患者様との距離が、病院や薬局よりもより近く、また長いお付き合いになるということです。

お薬を渡すだけではなくご自宅に訪問するので、患者様とも自然に距離が縮まります。

そのおかげで経時的な変化も知ることができます。


今は訪問薬剤師としての仕事にとてもやりがいを感じています。

目指すケア・介護は?

患者様と接していて、特にお薬の副作用についてご不安をお持ちの方が多いと感じます。

何か不調があると、「お薬のせいではないか?」と心配になるお気持ちはよく分かります。


少しずつケアマネージャー様や訪問看護師様からご自宅での服薬管理の依頼が出てくると、その患者様の希望に添った服薬サポートを行いたい、その患者様の薬に関する不安や心配をなくしたいと強く思うようになりました。

患者様は病院やクリニック、薬局のカウンターでは、思いの全てを伝える事がなかなかできないと思います。

薬剤師がご自宅に訪問する事で、患者様のお薬に対するご不安や心配をなくし、「こうしたい」「こうなりたい」をお手伝いできるように心がけています。

それを実現するために心掛けていることはなんですか?

一番大事にしていることは、まず患者様のお薬に対するお考えを確認することです。

次に、薬局内で情報をしっかりと共有することです。一人に負荷がかからない仕組みをつくり、皆がその患者様のことをわかっている状態にしています。

時間外の訪問など大変な時もありますが、薬局内の業務を職員で分担する事で、必要なタイミングで訪問できるように努めています。

患者様の状態が変わりやすい時は、後から対応するのでなく、必要な時に訪問して患者様の状態を確認する事が重要と考えます。

もちろん、薬剤師一人で判断するのでなく、医師やケアマネジャー、訪問看護など多職種で情報共有を行い、連携して対応します。

事業所の強みや特徴を教えてください。

・薬局としては珍しく、糖尿病療養指導士やがん専門薬剤師など専門性をもった薬剤師が多数在籍しています。そのため、お持ちのご病気に応じて専門家が対応いたします。


・総合病院の近隣薬局として、多くの患者様に利用していただいています。


・健康サポート薬局として、健康に関する様々なご相談に対応いたします。


・医療用麻薬の取り扱いがあり、がんの方の緩和ケアのサポートをさせていただきます。


・グループ薬局の無菌室を共同利用する事で、注射薬の無菌調製を行います。


・病院、クリニックをはじめ、在宅医療に関わる多職種の方と連携します。


スタッフの雰囲気や特徴は?

ベテランの薬剤師は、その豊富な知識や経験を若い薬剤師に伝えていきます。

困った時には相談しあい、最もよい方法をみんなで考えます。

常に新しいことを学ぶ姿勢で、日々の業務を行っています。

みなモチベーションが高く、学会への発表も積極的に行っています。


コロナの対応について教えてください。

全スタッフは出勤前の検温、常時マスク装着、調剤・投薬業務前後のアルコール消毒を徹底しています。


来局者様やご利用者様にもマスク装着にご協力頂いております。

また、換気を定期的に行うこと、薬局内のアルコール消毒にも注意しています。


今後の目標

「薬局は薬をもらう所」、「薬局はどこでも同じ」ではないと思っています。


当薬局は、お薬を用意する時には正確な調剤を行い、お薬をお渡しする時には患者様に寄り添ったコミュニケーションが取れる薬剤師の育成を目指します。


また、在宅医療に携わる薬剤師を増やしていきたいと考えています。

そのために経験が積めるよう、社内研修や情報共有などの仕組みを整えていきます。